広報活動

2015年 職員が知るべき情報漏えいの脅威(IPA)

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当財団では、個人情報を取り扱う上での知識を皆様と共有し、ともに個人情報保護の意識を高め、対策を講じて行きたいと考え、IPAの技術本部セキュリティセンターの方に、職員が知るべき情報漏えいの脅威として、「情報セキュリティにおける様々な脅威と対策」と題し講演をお願いしました。

コンピュータウイルスや不正アクセスなど通常見ることがないコンピュータ画面上での不正な動作やその対策、実際に被害に遭ってしまった場合の相談先などをご紹介いただきました。また、組織及び個人で注意すべき情報漏えいの脅威について、ドラマ仕立てにした映像を交えてご説明いただきました。新入社員研修を受ける主人公が、組織で起こる情報漏えいのケース紹介とその対策、スマートフォンを安全に利用するためのセキュリティ対策を学ぶというものです。
注意点としては、ウイルス感染防止対策として、最新のウイルス定義ファイルに更新すること、メールの添付ファイルは開封前に、ダウンロードしたファイルは使用前にウイルス検査をすることなどが必要であるとの説明がありました。また、ファイル名やアイコン偽装のサンプル紹介、怪しいファイルの見分け方、ファイルを開く際の注意点などが詳しく解説されました。

この説明会では、342会員411名の方に参加していただき、参加者からは、「組織に大きな影響を与えると言う点で、個人の自覚が重要であり、個人情報保護について、法人全体で取り組み、意識・対応を共通にしていきたい」といった感想をいただきました。

関連ページ
広報誌 BILANC第8号  P.02~P.03
独立行政法人情報処理推進機構 https://www.ipa.go.jp/

会 場 開催日 参加会員数 参加人数
東 京 9月28日 74 99
東 京 9月30日 76 94
札 幌 10月6日 19 25
大 阪 10月13日 84 95
福 岡 10月16日 41 47
名古屋 10月21日 44 51
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