カフェテリア コイノス(四国学院大学)
Campus Cafeteria Collection [第3回]
※2023年12月発行BILANC vol.32に掲載
構成:八色祐次
撮影:梅田雄一
編集:プレジデント社
光あふれる「集い」の空間
カフェテリア コイノスは、2021年に創立70周年記念事業として建設されたアトリウム コイノスとつながる一体的な空間としてリニューアルされました。これを機に寮生のため、朝晩の食事提供を新たにスタート。カフェコーナーも新設しました。アトリウムとも空間としてつながっていることから、広々とした空間に仕上がっています。
メニューにも特色を打ち出しています。讃岐もち麦ダイシモチムギ※を用いたハンバーグや、地元・善通寺で栽培されている特産のキウイを使用したスムージーなどが人気です。
アトリウム コイノスは最新の照明や音響設備も備えた多目的スペース。カフェテリアと同じ食事場所として、ゆっくりと食事やカフェメニューを楽しむのはもちろんのこと、学生たちが集まって談笑に花を咲かせ、週1回程度、ダンスや軽音楽、歌などの披露も行っています。さらに四国学院大学には演劇コースがあり、新入生オリエンテーション期間中には、演劇コースの学生たちによる公演を披露することもあります。
カフェテリア コイノスは、一体空間であるアトリウム コイノスとともに、学生たちの憩いの場、活動の場として利用されています。
※四国学院大学がある香川県善通寺市で育成された、食物繊維が多く含まれた品種。品種名は、同市が弘法大師・空海の生誕地であることにちなむ。
“うどん県”だけに、コシのある本格うどんは定番。スムージーも学生に人気です。