2023（令和5）年度は、事務処理を行う新任責任者及び新任担当者を対象に、説明会を開催しました。

前半は、常務理事より当財団の現状を説明した後、「退職資金交付事業の概要」として、当財団の財政方式、退職資金交付金の計算方法、掛金の計算方法及び掛金率設定のしくみなど、基本事項を中心に説明を行いました。
後半は、「ｔ－マネージャによる事務手続き及び次期ｔ－マネージャについて」として、退職資金申請システム（ｔ－マネージャ）を利用した事務の流れ、教職員の異動に関する届出及び退職資金の交付申請に関する手続きについてご説明した後、2024（令和6）年11月に公開を予定している新しい退職資金申請システムの概要について、現行からの変更点を中心に説明を行いました。

この説明会では、延べ102会員114名の方に参加していただき、参加者からは「これまで事業の概要について深く学ぶことがなかったので今回理解できてよかった」、「実際の手順で説明されたのでわかりやすかった。大事なポイントをピックアップされていたのでよかった」、「担当者間の引き継ぎだけでは不十分な点を補完していただき理解が深まった」といった感想をいただきました。

また、業務説明会と同日に、個別相談会を開催し、3会員からの相談に応じました。