東京聖徳学園:「実践力」と「気品」を備えた看護師を育成
維持会員通信Date: 2013.12.03
法人名 東京聖徳学園
大学名 聖徳大学
聖徳大学では、2014(平成26)年4月の看護学部看護学科設置に向けて各種施設・実習室の整備が進んでいます。先進のシミュレーション技術を導入し、看護の現場を学内で再現するほか、少人数での演習等に対応できる専用演習室も多数設置することで、きめ細やかな指導を行います。看護師は医療現場において、医師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師といった様々な医療人材とチームを組んで医療活動に貢献し得る高いコミュニケーション能力が求められます。看護学部看護学科では、基礎的な看護技術の上に問題発見・解決能力を積み上げ、さらにチームワークのためのメンバーシップ、リーダーシップの役割が理解できることを教育目標に、一貫した教育システムを構築していく計画です。
聖徳大学では、保育士採用数が7年連続全国1位(2008~2014年版週刊朝日進学MOOK「大学ランキング」より)の実績があります。丁寧で親身な教育システムを基盤として「看護師国家試験」の合格も確実なものとする教育体制の充実を図っていきます。これまで培った「人間教育」と「実践教育」の融合は、学生と教員の距離が近いことから生み出されています。
地元をはじめ広域のエリアからも期待が寄せられており、東葛地区の基幹病院である医療法人社団誠馨会新東京病院や地域公立病院等の総合病院を中心に、多くの病院、医療施設に実習生として協力が得られる体制を整えています。
また、管理栄養士養成課程や、社会福祉学科、心理学科、さらには音楽療法コースを擁する聖徳大学では、幅広い関連分野の教員、学生との交流を通して、多角的・多面的な視点でのアプローチや、コミュニケーション力を養っていく計画です。建学の理念「和」の精神を基盤として、深い知識とすぐれた技術を修得するだけでなく、自ら学び、自ら行動できる「実践力」と自律と自立を兼ね備えた「気品」ある凛とした看護師の育成を目指しています。
フィジカルアセスメントモデルのシミュレーション室
看護師としての基礎・応用を学ぶ実習室