広報活動

創価大学:人間教育の世界的拠点を目指して

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Date: 2013.12.03

法人名 創価大学
大学名 創価大学

2020年オリンピック・パラリンピックの開催が東京で決まり、国際化への波は一層加速度を増し、グローバル人材を育成する大学への期待はさらに大きくなりつつあります。創価大学は1971(昭和46)年の開学より人間教育の最高学府を指向し、教育を通して、価値を創造し、人類に還元してゆく「創造的人間」の育成に努めてきました。グローバル化の進展に伴い、国境を越えて人々が密接に関わり合う現代にあって、この「創造的人間」の1つの素養として語学力は不可欠のものとなっています。
創価大学では2001(平成13)年から経済学部において専門科目を英語で学ぶInternational Program(IP)を開始し、2010(平成22)年には「世界市民」を育成する学部横断型オナーズプログラムであるGCPを設置するなど、国際社会で活躍できる語学力や教養教育を行ってきました。また、国際交流に注力し、モスクワ大学、北京大学、デリー大学など、世界46カ国・地域の141大学と学術交流を締結して学生の海外留学を積極的に推進。国連機関で世界の難民支援に携わっている人やHIV感染者支援等のために活躍する卒業生もいて、頼もしく感じています。2012年度には文科省グローバル人材育成推進事業にも採択され、昨年度、約700人だった海外留学体験者を2016(平成28)年には千人(1学年の約6割)にしていく計画です。
また、既に経済学部で実績のあるIPを6学部(経済・経営・法・文・教育・工)に展開し、国際対応力を磨くとともに専門性を高めていきます。また、1年次を対象に海外留学に必要な英語力を培う英語プログラム、2・3年次を対象に就業力を上げるための英語プログラムなどを基軸に、海外修学体験や多言語教育など学生の知性と人間力を磨く多彩な取り組みを進めます。さらに2013(平成25)年度は看護学部を開設し、2014(平成26)年4月には国際教養学部を開設します。専任教員は8カ国・地域からなり、世界から多様でトップレベルの教授陣を揃えることができました。2013年9月に設置した「中央教育棟GLOBAL SQUARE」を新たな人間教育の世界的拠点として、時代を開く地球市民の育成を目指します。

創価大学学長 馬場善久

2013年9月にオープンした中央教育棟

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