広報活動

福島学院:16世紀へタイムスリップ~バリ島研修旅行~

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Date: 2014.12.10

法人名 福島学院
大学名 福島学院大学

本学では、教育理念の1つである国際的視野に立ち、多様性を理解し、相互理解の心を育むため、本学は学生の海外研修旅行を、1974(昭和49)年より現在までに111回実施しています。そのうち、18回が微笑みの国、インドネシア・バリ島の研修(授業の一環)です。各回で23~46人の学生が参加し、異文化理解とバリ島の人達との相互理解に成果を挙げてきています。1996(平成8)年からは「バリ島幼稚園交流とバリダンスレッスン」という授業として、事前・事後の指導授業を含めて実施しています。
現地では、州都デンパサール市にある本学と交流協定を結んでいる名門の私立幼稚園と、20年前に3年間教育充実のための資金を支援したケランビタン村の現在国立幼稚園となっている2つの幼稚園を訪問しています。そこで子どもたちの盛大な歓迎セレモニーと踊りを見学、学生が返礼の踊りなどを披露し、子どもたちとの交流を深めています。
また民族芸能の村、タガス村ではヒンドゥー寺院広場での総勢120人にもなるファイヤーダンス(ケチャダンス)など、バリの芸能に魅せられる4時間ものプログラムを行っています。圧巻はプリケランビタン(旧王宮)での歓迎式典とロイヤルレセプション、そして王族の結婚式(デモンストレーション)です。学生たち全員が豪華絢爛なバリ衣装に着替えて、現地の方々も200人ほども参加する大規模な結婚式行列となります。16世紀の昔にタイムスリップしたような、そして一夜の夏の夢を見るような、あり得ない光景の数々が目の前に展開されていきます。
写真は、ケランビタン旧王宮の祭壇前での、厳粛にして絢爛豪華な王族の結婚儀式の1コマです。(花婿、花嫁とも本学学生、後方は旧王家の方々)

ケランビタン旧王宮の祭壇前での、厳粛にして絢爛豪華な王族の結婚儀式
ケランビタン旧王宮の祭壇前での、厳粛にして絢爛豪華な王族の結婚儀式

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