広報活動

瓜生山学園:広報誌の制作現場を学生の学びの場に

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Date: 2015.03.31

法人名 瓜生山学園
大学名 京都造形芸術大学

京都造形芸術大学は、1977(昭和52)年に設立された京都芸術短期大学を前身として、1991(平成3)年に設立された総合芸術大学です。現在、学部および大学院(通信制を含む)に国内で最も多くの学生が就学する日本を代表する芸術大学のひとつです。
その教育の現場では、通学課程を中心に「生きる基礎力をつける」「実社会を学びの場にする」ことを機軸にした人間力教育や「国際交流プログラム」、通信教育課程を通じた「多地域・多世代の教育」に力を注いでいます。
その内、「実社会を学びの場にする」取り組みでは、各界の最前線で活躍するクリエーターを招聘。学内のスタジオや工房などを制作現場としてもらい、学生が師事する機会を創出しています。また、専門部署による産学連携プロジェクトは、年間約40件を受託しており、500名を超える学生が参加しています。
2013(平成25)年度からは、1980(昭和55)年創刊の学園広報誌『瓜生通信』を全面改訂し、プロの編集者とデザイナーによる指導の下、編集・撮影・デザインの制作のすべてを28名の学生が行うという取り組みを始めています。年3回刊行される同誌は、改訂後全5号を無事上梓しました。号を重ねるごとに学生たちも実力を伸ばし、一般の方からの送付希望も届くようになったことから、2014年度発行分から、Amazonやミュージアムショップなどを通じて一部一般販売も開始しました。実力ある編集部メンバーには、学内で発生する刊行物の制作もアルバイトとして依頼し、更なる経験を積んでもらっています。
なお、2014(平成26)年12月に発行した最新号は、以下URLからお求めいただくことができます。学生の努力の結晶を、是非ご覧になってみてください。

http://www.amazon.co.jp/dp/4990544757

プロの編集者とデザイナーの指導で学生たち自らが制作を手掛けた瓜生通信
プロの編集者とデザイナーの指導で学生たち自らが制作を手掛けた瓜生通信

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