広報活動

長崎学院:語学力と社会人基礎力を備えたグローバル人材

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Date: 2015.08.07

法人名 長崎学院
大学名 長崎外国語大学

2015(平成27)年は、長崎外国語大学の母体となった長崎外国語学校が創立されて70周年の年です。2014(平成26)年から2020(平成32)年までの中長期計画「長崎外大ビジョン21」では、地域と人類社会の福祉、発展に寄与するグローバル人材育成のため、様々な施策に取り組んでいます。
具体的には、多言語教育、教員主体から学生主体の教育への転換、キャンパスのグローバル化、留学支援、留学生と日本人学生が生活できる国際寮の設置などが挙げられます。
例えば、学生主体の教育への転換にあたり、2014年に「アクティブラーニングのための教室」を整備。学内の6割程度の教室に、グループワークやディスカッションなど活発な授業を行うための可動式の机やホワイトボードを導入しました。さらに、生きた英語を学ぶために取り組んでいるのが、留学制度や短期留学生の受け入れ強化です。14年度は、年間75人が交換留学生として海外にわたり、約150人の短期留学生が本学で学んでいます。
また、国際寮「アンペロス」には、男女国籍を問わない多くの留学生が入居しており、日常生活を通して生きた外国語を学ぶ環境を整備しています。この寮では、運営にも学生が関わり、文化や習慣が異なる寮生が快適で充実した生活が送れるようサポートしています。
グローバル人材には、リーダーシップやチームワーク、問題解決力も求められます。そのためグループで特定テーマの課題解決に取り組む年間プロジェクト科目を設けています。長崎の特徴にもとづき、坂に関する研究や池島の魅力を伝える研究、障害者の英語教育についての研究等も取り組んでいます。2014年6月には、本学を含め7つの外国語大学が「全国外大連合」を結成しました。合同事業として、東京五輪・パラリンピックのための通訳ボランティア育成を始めています。
本学は外国語能力だけでなく、社会人の基礎力を備えた人材を育成して社会の発展に寄与していきます。

キャンパスに隣接する国際寮では、国籍も様々な300を超す学生が共に暮らす
キャンパスに隣接する国際寮では、国籍も様々な300を超す学生が共に暮らす

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