広報活動

八戸工業大学:地域の課題を解決できる人創り

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Date: 2015.12.11

法人名 八戸工業大学
大学名 八戸工業大学

八戸市は漁港の町として知られていますが、1956年に水産業に関わる創業者が若手の通信技術者を育成するため八戸高等電波学校を設置しました。これが八戸工業大学のルーツです。1972年の開学以来、建学の精神「正己以格物」を基にした創設者の起業家精神を引き継ぎ、挑戦力溢れる若者を地域と共に育成しています。現在、工学部5学科、感性デザイン学部1学科、大学院工学研究科4専攻に加え、基礎教育研究センターおよび地域産業総合研究所を設置し、北東北有数の高等教育機関として既に1万7,000名に上る卒業生が社会で活躍しています。
八戸市近隣の地域は、2011年3月11日の東日本大震災により大きな被害を受けてしまいましたが、被災地であると同 時に災害復旧の最前線の支援拠点としての機能も求められました。八戸工業大学では、いち早く「防災技術社会システム研究センター」を設立し、学生・教職員全学挙げて被災地の復旧・復興支援を早期に行うべく、活動してきました。また、救命救急で知られる八戸市立市民病院と共に「移動型緊急手術室」について実証実験を重ね、この成果として、開発車両を2015年6月に八戸市に寄贈することができました。こうした地域貢献には自動車工学コースの学生の尽力が大きく関わっています。
本学では、学生の主体的な活動をバックアップするために、様々な活躍ステージを設けています。その1つは公募採択制学生チャレンジプロジェクトです。学生が結束して自らが課題発掘、企画、組織運営、学外交渉、プレゼンテーション、報告書提出まで一貫して取り組むものです。その成果が、学生ビジネスコンテストであるキャンパスベンチャーグランプリ東北ブロックでの最優秀賞や特別賞の獲得につながりました。
八戸工業大学では、学生の課題解決能力を向上させながら、リーダーとしての素養を磨き、世界へ挑戦できるグローカルな人材の育成に努めています。

移動型救急手術室Doctor-Car V3
移動型緊急手術室Doctor-Car V3
東京ドーム8個分の広大な八戸工業大学キャンパス
東京ドーム8個分の広大な八戸工業大学キャンパス
四季折々の色彩で溢れる八戸工業大学キャンパス
四季折々の色彩で溢れる八戸工業大学キャンパス
実学重視のバイオ環境工学科のチーズ製造実習
実学重視のバイオ環境工学科のチーズ製造実習
橋梁等の検査を行う土木建築工学科構造工学棟の載荷試験機
橋梁等の検査を行う土木建築工学科構造工学棟の載荷試験機

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