山梨学院:地域文化を掘り起こし「酒折連歌賞」を創設
維持会員通信Date: 2017.03.30
法人名 山梨学院
大学名 山梨学院大学
山梨学院大学では、キャンパス近くに所在する「酒折宮」が連歌発祥の地であることにちなみ、1998(平成10)年に地域文化の創造や文学の振興、連歌の普及を目的にメセナ事業として「酒折連歌賞」を創設しました。古事記や日本書記によると、倭建命(日本武尊)が東征の折に甲斐国酒折宮で「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と問いかけ、御火焼の老人が「かがなべて夜には九夜日には十日を」と返したことから、酒折宮がわが国の連歌発祥の地とされています。「酒折連歌賞」は、この逸話の問答を踏まえ、選考委員の作る五七七の問いの片歌に対して応募者が五七七で答えの片歌を作り応募するという、文学形態上からみても全国初の珍しい文学賞です。 |
第18回酒折連歌賞ポスター
(参考:酒折連歌賞Webサイト ) |
連歌発祥の地「酒折宮」 |
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酒折連歌賞創設10周年記念碑 |
第28回国民文化祭・やまなし 2013酒折連歌祭オープニングセレモニーの様子 |