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法政大学:150周年・2030年に向けて

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Date: 2017.03.30

法人名 法政大学
大学名 法政大学

法政大学は、2014(平成26)年7月から、長期ビジョン(HOSEI2030)の策定に取り組んでおります。これは、18歳人口の減少、高等教育のユニバーサル化・グローバル化などの急激な社会環境変化のただ中で、長期的視野から持続可能な大学運営を展開するために、2030年を展望するものです。2030年は、本学が創立150周年を迎える年でもあります。
長期ビジョン(HOSEI2030)の策定は、テーマごとの委員会でおこなっています。先駆けとして、2016年4月、法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」を制定しました。この標語は、委員会の一つ、「ブランディング戦略会議」で、1年半にわたり、学生・卒業生・教職員が議論して作り上げた、社会に向けた本学の約束です(本学のウェブサイトで公開しています。ぜひご覧ください)。また、同年6月には、「法政大学ダイバーシティ宣言」を制定しました。
2016年度より長期ビジョン(HOSEI2030)の活動は、より具体的で実現をめざした「アクション・プラン」、「ロードマップ」の作成に軸足を移してきました。若手教員・研究者の採用・育成過程を検討する委員会では、他大学との比較に、私立大学退職金財団の公開資料を活用させていただきました。大学の規模・学部数・文系理系医療系の有無など、大学によっての違いもありますが、退職金財団の基準で統一して集計されたデータは、比較に際してたいへん役立ちました。
法政大学は、2030年やその先までも持続可能な大学であり続け、持続可能な社会の未来に貢献し続けていこうとしています。それに際して、建学以来培ってきた「自由と進歩」という原点を見失わず、社会との約束である「自由を生き抜く実践知」を本学の教育・研究の基本に据え、法政大学のブランドを明確化し、社会的支持を広めるとともに社会的評価を高めるよう努めてゆきます。

hosei2030全体図
hosei2030全体図

参考:法政大学Webサイト
 「法政大学長期ビジョン(HOSEI2030)の策定と「法政大学憲章」「法政大学ダイバーシティ宣言」の制定

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