広報活動

永原学園:年間3000名が学外で研修し地域の課題解決に取り組む

 一覧に戻る

Date: 2017.07.25

法人名 永原学園
大学名 西九州大学、西九州大学短期大学部

西九州大学・短期大学部の最大の特長は、地域に根付いた教育・研究で地域貢献を行う「地域大学」であることです。2013(平成25)年には両校が「地域大学宣言」を行い、今後の永原学園のあり方を明確に方向付けました。この宣言に基づき、今年、短期大学部に地域生活支援学科を開設。来年4月には看護学部(仮称)の開設を計画しています。 教育改革も進行中です。大学、短期大学部ともに、これまで数々の取り組みが文部科学省のGP(優れた取り組み)に採択され、外部資金を活用した改革を積極的に行ってきました。その一例が、2011(平成23)年度に西九州大学で必修化した「あすなろう体験」。地域でボランティアやサービスラーニングを展開するもので、全学生が学外学修を行うきっかけとなった取り組みでもあり、現在も年間のべ3000名以上が学外学修を行っています。2013年には大学が地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)に採択されました。現在、この事業のもと5つのプロジェクトが進行しています。中でも「介護(認知症)予防事業に着目したリハビリテーション教育プログラム」「産学官連携による機能性食品の開発プロジェクト」は、数量的に確認できる確かな成果を上げています。取り組みに参加した学生の成長を確認できる学修成果の可視化システムも稼働しました。 これらの教育プログラムは、その背景となる研究活動抜きには成立しません。COC採択を機に始まった認知症予防事業は、全学的研究プロジェクトに発展させ、2016(平成28)年に私立大学研究ブランディング事業に採択されました。今後も永原学園では、教育研究に地域を活かし、教育研究で地域を活かす「地域大学」として歩み続けていきます。

産学連携の商品開発も盛ん
産学連携商品開発も盛んで、2016年度には佐賀県、JAさがと共同で「サガベジスープ」を開発しました。
産地から始まる商品開発
産地から始まる商品開発
産地から始まる商品開発
介護(認知症)予防事業
介護(認知症)予防事業
介護(認知症)予防事業
地域とともに(公民館サロン活動)
地域とともに(公民館サロン活動)
地域とともに(公民館サロン活動)

 一覧に戻る

Top