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至学館:AI搭載の食トレアプリ開発計画が始動

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Date: 2017.11.22

法人名 至学館
大学名 至学館大学

女子レスリングの日本代表選手をはじめ、数多くのアスリートを輩出してきた至学館大学には、彼らを栄養面で支援する「スポーツ栄養サポートチーム(SNST) 」が組織されています。メンバーは栄養科学科の学生、卒業生、教職員の総勢80名で、栄養サポートをしたアスリートは学内外で5,000名以上にのぼります。
SNSTでは、これまでに蓄積したノウハウを生かし、2016年より民間企業と共同で食事トレーニングアプリ「food coach(フードコーチ)」の開発に着手しました。サービス開始は2018年2月を予定しています。
food coachの一番の特徴は、AIを搭載していること。利用者はまず、自身の身長・体重・体脂肪率や種目、トレーニング内容などを登録します。その後、毎日の食事や間食、サプリメントなどを記録していくと、栄養素の過不足が点数表示されます。
さらに、AIが選手一人ひとりの食事、身体組成、トレーニング、コンディションなどの情報を総合的に判断し、的確なアドバイスを与えられるようになっています。
オリンピックの女子レスリングで四大会連続メダルを獲得し、本学の副学長を務める吉田沙保里さんも、「私は在学中、監督の助言を受けて食事に気を遣うようになってから、好成績をあげられるようになりまし た。food coachを活用することで、誰もが最高のパフォーマンスを引き出せるようになると思います」と、アプリ開発を見守っています。food coachはトップアスリートのみならず、運動部に所属する学生や、アマチュアのスポーツ愛好家でも利用可能。一人でも多くの方の健康管理に活用されることを期待しています。

food coach 記者会見の様子
food coach 記者会見の様子(至学館大学)
栄養科学科の学生はふだんからアスリートの食事管理を支援
栄養科学科の学生は普段からアスリートの食事管理を支援。
そのノウハウをアプリに生かします

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