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三室戸学園:業界人として生きる術を習得。現場主義の芸術専攻

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Date: 2018.07.24

法人名 三室戸学園
大学名 東邦音楽大学東邦音楽短期大学

2018(平成30)年度より、東邦音楽大学パフォーマンス総合芸術文化専攻が文京キャンパスに新設されました。音楽を"武器"として、自ら進む道を切り拓くためのスキルを習得する、まったく新しい「現場主義」の専攻です。カリキュラムのベースになるのが、大学ならではのアカデミックな音楽教育。そこに、メディアや演劇・舞台、イベント企画制作など、多種多様な業界に関わる講義・科目をプラスして、それぞれの領域で活躍するための知識と能力を教育します。

カリキュラムの柱は大きく4つあります。
1つ目は「THE業界人(仕事の流儀)」。専攻主任に就任した音楽家でユネスコ平和芸術家の城之内ミサ氏をはじめ、音楽、映像、演劇、アニメなど、エンターテインメント業界の第一線で活躍中の講師陣によるリレー講座で、学生一人ひとりに、卒業後の将来像をイメージしてもらいます。
2つ目はエンタメ業界の実態を知る「エンタメプロデュース」。音楽プロデュースのノウハウ、アニメ・ゲーム音楽の制作、芝居の演出、商業音楽の企画、ダンス・カルチャーの研究などを学び、それぞれの分野の仕組みと、それを踏まえたプロデュース論を学習します。
3つ目が音楽ビジネスの実践に役立つ「ポップス・ボーカルアプローチ」。音楽ビジネスの主流となっているポップス領域の変遷について、ボーカル楽曲と時代との関連性や、象徴的なアーティストの表現などを、学術的に学んでいきます。また、「アーティストとは何か」を理解するため、ボーカル技術に関する授業も行います。
そして4つ目が、国際相互理解を深める「芸術文化とユネスコ」で、食文化、祭り、民族音楽などの「無形文化遺産」から文化の多様性を学びます。グローバルな芸術活動を視野に入れた、同専攻独自の講義です。
これらの特徴的な学びを通じて、異文化交流や国際協力をも含む「総合的な芸術文化」への理解を深めていきます。

パフォーマンス総合芸術文化専攻の少人数制の学生参加型授業
パフォーマンス総合芸術文化専攻では、少人数制の学生参加型授業を採用しています

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