広報活動

相愛学園:育成するのは新時代の演奏家と音楽プロデューサー

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Date: 2018.07.24

法人名 相愛学園
大学名 相愛大学

相愛大学音楽学部では2018年度より、従来の「音楽学部」の既成概念にとらわれない、新たな取り組みを開始しました。
その一つが、教育カリキュラムの再編です。従来は学生各自が「主専攻」を選択し、それぞれの楽器の演奏技術向上を目指していましたが、2018年度からは主専攻に「パーソナルプログラム」と「副専攻」を組み合わせられるようになりました。
パーソナルプログラムは卒業後の進路を見すえた教育内容で、進学・留学をサポートする「進学支援プログラム」、パソコンを使った音楽活動に必要なスキルを指導する「音楽情報処理入門プログラム」、音楽業界で働きたいという夢の実現を応援する「就職支援プログラム」などを用意しています。副専攻では「作曲」「音楽学」「音楽療法」「アートプロデュース」などを用意。複合的な領域を学ぶことで視野を広げるのが狙いです。
また、2018年度にはアートプロデュース専攻を新設しました。演奏技術だけではなく、音楽全体をプロデュースする力を身につけられるよう、企画デザイン、コンテンツ制作、音響技術などを学びます。授業はゼミ形式で、対話によって考える力を高めながら、教養と専門性を養うほか、ITを活用して実践的な知識・技術を習得する授業や、企業とコラボレーションしたり、学内外のイベントをプロデュースしたりして、コミュニケーション力や実践力を磨く授業も設けています。
さらに2018年度には大学院音楽研究科を開設。高度で深遠な技能や学識、専門性を生かした自立的音楽活動を展開する能力、専門的表現を用いて芸術文化を牽引できる能力、音楽的価値観に共感できる能力などを習得します。同研究科では、在学中からプロの音楽家として活動を始め、修了後もプロの道を歩むことができ、また芸術文化の振興を担当する行政・団体・研究機関などの職員への道も開けます。

アートプロデュース専攻はゼミ形式の授業が特徴
アートプロデュース専攻はゼミ形式の授業が特徴。最新技術を用いて音楽の可能性を探ります

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