広報活動

大×高×中連携ワークショップで協働学習を実践(城西大学)

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維持会員通信

Date: 2025.12.12

法人名 城西大学
大学名 城西大学

城西大学は、埼玉県立本庄高等学校、本庄市内の中学生との連携による探究型ワークショップ「つくる!つながる!本高ワークショップ 2025」に協力しました。
2025年8月5日に本庄高校で開催されたワークショップには、本庄高校の生徒と本庄市内の中学生約40名が参加。課されたテーマは「本庄市内の●●のPOPをつくろう」で、まず城西大学経営学部の柴沼真教授から、マーケティングにおける基礎的な内容について講義が行われました。その後、中高生が混成グループを組み、デザインツールCanva を使用して、本庄市内の施設や企業のPOP制作に挑戦。完成したPOPは、実際に施設や企業で使ってもらうことが想定されています。

柴沼真教授による講義の様子
柴沼真教授による講義の様子
柴沼真教授による講義の様子

この活動において、城西大学の学生はアドバイザーとして各グループを巡回し、中高生の探究活動を支援しました。彼ら・彼女らの多くは、学部横断的な文理融合アクティブラーニング型授業である「協創力体験演習」の履修者や、教職を目指す学生です。彼らは、同演習で培った協働的課題解決力を実践の場で発揮し、活動の円滑な進行をサポートしました。
参加した中高生は、大学生との交流を通じて視野を広げ、異なる年代と協働することで、のびのびと創造力・柔軟性を発揮していました。また、グループワーク中の高校生や大学生との会話は、中学生にとって自らの進路決定やキャリアの参考となる貴重な機会となったでしょう。
本庄高校からは「城西大学の協力があったからこそ実現できた。ぜひ継続して、さまざまなイベントを今後も開催したい」との声が寄せられました。
本イベントは、中学・高校・大学が連携して探究型学習を実施する、地域連携の新しい形となりました。今後も「協創力体験演習」などで培った本学の学生の力を活かしながら、地域の教育の支援・連携を継続的に展開していく方針です。

中高生合わせて60名以上が本庄高校の一室に集合。そこから4~5名の混合チームをつくり、POP を制作しました。
中高生合わせて60名以上が本庄高校の一室に集合。そこから4~5名の混合チームをつくり、POP を制作しました。
グループワークの様子
グループワークの様子
学生はアドバイザーとしてグループワークに参加
グループワークには柴沼教授も参加した

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