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北星学園:今年開学60周年。来年には新たに社会福祉学科が誕生

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Date: 2022.12.09

法人名 北星学園
大学名 北星学園大学

開学60周年の「オリジナルワインプロジェクト」も始動
開学60周年の「オリジナルワインプロジェクト」

北星学園大学では2023年度より社会福祉学部を再編し、福祉計画学科と福士臨床学科を統合して「社会福祉学科」を開設します。社会福祉学の学びを核としたうえで、他の学問分野の知見も含めつつ、「コミュニケーション力」「分析力」「デザイン力」「支援力」「企画・実践力」「研究力」を育むのが狙いで、それによって現代社会を生きる人々や地域社会が抱える諸課題と向き合い、「多様性を認め、共に生きる社会の構築・実現」「地域社会の活性化・地域づくり」に貢献できる人材を育成します。
新たに生まれ変わる社会福祉学科では、本学の60年にわたる社会福祉教育の伝統と実績を土台とし、時代の変化や社会のニーズに対応しつつ、社会福祉学を総合的かつ学際的に教育します。その内容は、理論・政策・実践の連環を踏まえ、個人・家族への支援(ミクロ)、地域づくり(メゾ)、社会およびグローバルな諸課題へのアプローチ(マクロ)という3つの次元で行います。カリキュラムは「ソーシャルワーク」「地域デザイン」「教育臨床」の3領域、10科目群で編成。学びが多様であるため、福祉専門職のみならず、行政機関から一般企業まで幅広い進路選択を実現します。
また2022年は、北星学園大学の開学60周年の年でもあります。本学は1887年、アメリカの女性宣教師サラ・C・スミスが開設した女学校にはじまります。1894年に北星女学校に改名し、1951年には北星学園女子短期大学を開設。そして1962年に男女共学の北星学園大学が開設されました。本学では開学60周年を記念し、講演会やセミナー、公開講座、ジョイントコンサートなど、さまざまなイベントを順次企画・開催しています。7月には本学を卒業した教員が60周年を語る「チャペルタイム」も行いました。中でも大きな記念事業が、現在募集中の「開学60周年記念募金」の返礼品。
その一つが、北海道産のぶどうを使用したオリジナルスパークリングワインです。岩見沢市で10R(トアール)ワイナリーを営むブルース・ガットラヴ氏の協力のもと、今秋収穫するぶどうを使い、2年後の瓶詰めを予定しています。
もう一つが地元・札幌市の洋菓子店ドルチェヴィータによるオリジナルのスイーツセット。中でもドルチェヴィータと本学の鈴木克典ゼミの学生が共同で企画・開発した「白いカステラ」は自信作です。
なお記念募金は、国際交流・留学支援の充実や、アクセシビリティ支援の充実など、教育活動の充実のために活用します。

社会福祉学科では総合的かつ学際的に学習
社会福祉学科では総合的かつ学際的に学習

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