広報活動

十文字学園:学部再編で「世のためになる」人材育成に力点

 一覧に戻る

Date: 2020.04.03

法人名 十文字学園
大学名 十文字学園女子大学

十文字学園は1922(大正11)年開校の文華高等女学校を原点としています。教育理念は「身を鍛え 心鍛えて 世の中に 立ちてかひある ひとと生きなむ」で、変化する時代を生きる女性に、常に新しい学びを提供してきました。
十文字学園女子大学は1996(平成8)年に開学。25年目を迎える2020年4月には、従来の1学部9学科を3学部9学科に改組し、新たな教育体制を構築します。
この新体制は、持続的な発展を実現する一環としての取り組みです。これまで培ってきた伝統と強みを、学部再編を通して明確にするとともに、変化の見通せない未来社会において「立ちてかひある」女性になるための学びを提供していきます。
新設する社会情報デザイン学部社会情報デザイン学科は、社会学を基盤としつつ、“Society5.0”“超スマート社会”に求められる文理融合型の能力を備えた人材の育成に取り組みます。
また人間生活学部に新設する食品開発学科は、「食の科学」を基盤として、安全性・機能性・おいしさに優れた食品を開発できる能力を備えた人材の育成に取り組みます。
健康栄養学科と文芸文化学科は、教育課程(コース)を増設します。
健康栄養学科は、「食文化コース」を設置し、多様な食文化にふれ、食の在り方を確認し、日本人の美意識をもった食生活を創造できる力を育みます。本学科は、従来の栄養士養成を基盤としつつ、健康運動コースと食文化コースの2つを設置し、人々の健康と幸福な生活を、食・栄養・健康の側面から支援できる人材を育成します。
文芸文化学科には「多文化理解・共生コース」を設け、文化を多角的に理解することで自文化を相対化し、共生していく力を育みます。従来の2コースと併設することで、ことばの力を磨き、文化・芸術を深く洞察するとともに、グローバル社会の中で多様な人々と共生していく心豊かな人材を育成します。

100年近い伝統と、時代の要請に応じた新教育体制
100年近い伝統と、時代の要請に応じた新教育体制により、「立ちてかひある」女性を輩出していきます。

 一覧に戻る

Top