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大垣総合学園:名称変更と看護学部新設で気分新たに

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Date: 2019.08.05

法人名 大垣総合学園
大学名 岐阜協立大学 大垣女子短期大学

本学は地元自治体、産業界、教育界の支援を受けて、岐阜県下初の私立大学として1967(昭和42)年に設立し(当時の名称は岐阜経済大学)、52年の月日が流れました。設立当初は経済学部経済学科のみの単科大学でしたが、その後、経営学部を開設し、特に経営学部のスポーツ経営学科は「スポーツ」の要素と「経営学」の融合というユニークな学びで注目されました。近年は、学生定員の40%以上がこの学科であることや、運動部活動が全国大会などで大いに活躍したことから、「スポーツが盛んな大学」という印象が強まっています。
他方、2017(平成29)年には近隣の大垣女子短期大学と法人合併し、2019(平成31)年4月より看護学部を開設するとともに、大学名称を「岐阜協立大学」に変更。社会科学分野に医療分野が加わったことで、学生に幅広い学びを提供できるようになりました。また、新たな大学としてスタートを切るべく、学章や学歌も一新しました。慣れ親しんだ“経済”のついた大学名称を変えることについては、学内外からさまざまな意見がありました。しかし大学名称を変え、50周年記念の事業としてキャンパスの校舎や前庭をリニューアルしてきたことで、対外的にも、新しく生まれ変わった印象を与えています。
経済大学時代は男子学生の在籍率が高かった本学も、看護学部ができたことで女子学生が増え、学生の4人に1人を女子学生が占めるようになりました。歳月を重ねることで、女子の比率はますます高くなっていくはずです。
こうした変化は、「新学部開設」「キャンパス整備」「大学名称変更」のいずれかだけでは生まれなかった効果であると考えています。地元住民が抱く本学のイメージは、依然として「男子学生ばかり」というものですが、それを一新し、地域に寄り添いダイバーシティ教育を実践する大学として、新たな歴史を重ねたいと思っています。

岐阜共立大学入学式の様子
2019年4月、岐阜協立大学となって初の入学式を挙行。看護学部の開設もあり、女子学生の比率が増えました。
大学外観
大学外観
岐阜協立大学外観
サッカー部は天皇杯岐阜県代表に
サッカー部は天皇杯岐阜県代表に
ipad使用の授業(看護学科)
ipad使用の授業(看護学科)

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