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豊昭学園:交通産業人材を輩出する全国唯一の短大「運輸科」

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Date: 2019.03.26

法人名 豊昭学園
大学名 東京交通短期大学

東京交通短期大学は全国の短期大学で唯一「運輸科」を設置しています。開校は1952年。当時、国内の陸上交通の主役だった鉄道業界からの要請を受け、交通関連産業に携わる人材育成のほか、就労者に教育を提供する目的で創立しました。以来、鉄道・交通業界はもとより、流通業界、観光業界にも多くの人材を輩出しています。
本学の特徴がカリキュラム。人文系、社会系、自然科学系、外国語などの「基礎科目」のほか、「交通科目」「観光科目」が充実している点は、本学ならではです。
交通科目は、鉄道をはじめとする交通業界への就職を想定したもので、交通の基礎や現状の問題点、課題解決策などを学習します。特徴的な授業の1つが「鉄道基礎」。学園内のシミュレーター館で運転のシミュレーションを行いますが、運転技術の教習にとどまらず、事故発生時の対応方法など、鉄道員の心構えを身につけるものとなっています。
ほかに、政府や地方自治体と交通との関係を学ぶ「交通政策論」、建設・技術・事故・運営の4つの視点で鉄道の歴史を学ぶ「鉄道史」などの授業があります。
観光科目は交通や宿泊など、旅行に関係する領域を学習するもので、接客業に求められるおもてなしの心を学ぶ「ホスピタリティ論」、各種交通の約款や運賃の計算方法などの専門知識を身につける「旅行実務論」などの科目を用意しています。
これらのほか、コンピュータ実習科目をはじめとして企業活動などを学ぶ「経済・経営・情報科目」、鉄道事業者の経営者や交通産業の専門家を招いて行う「特別教養講座」、それに6つの「専門ゼミ」によってカリキュラムを編成しています。
進路指導は就職支援のほか、4年制大学への編入希望者のサポートなど、柔軟に対応しています。資格支援も手厚く、夏期には「国内旅行業務取扱管理者」の特別講習も開講しています。

2018.4竣工の9階建て新校舎
2018年4月竣工の9階建て新校舎
鉄道シミュレーター館では「鉄道基礎」などの授業で運転シミュレーションを行います。
鉄道シミュレーター館では「鉄道基礎」などの授業で運転シミュレーションを行います。

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