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(恵泉女学園)海外での体験学習フィールド・スタディ

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Date: 2016.7.29

法人名 恵泉女学園
大学名 恵泉女学園大学、恵泉女学園大学院

東京の多摩に位置する恵泉女学園大学は、1500人程度の小規模な女子大ですが、語学研修プログラムとは異なる海外での体験学習に力を入れています。本学のフィールド・スタディ(以下FS)は、昨今のアクティブラーニング・ブームの中で、海外アクティブラーニング、あるいはプロジェクト・アクティブラーニングを先駆けてやってきたと自信を持って言えます。
その歴史は、短期FSが1999年にさかのぼります。インドネシアやカンボジア、アメリカやオーストラリアなどを専門とする教員が交代で、長期休暇中に学生を引率して現地のNGO(非政府組織)や村などを訪問し、問題を抱える当事者の声を聞き、アクティビティに参加するだけでなく、問題の解決について考えさせます。一つのプログラムにつき10~15人程度が参加。これまで実施した国は約17カ国、過去5年間で30回、約296人が参加しています。
また、2000年よりタイ長期FSが始まりました。これは秋学期に5カ月間、チェンマイとその周辺で体験学習を行うプログラムです。受け入れ先はチェンマイ大学で、最初の2カ月はタイ語、現地での講義、農村や山岳少数民族の村のホームステイなどを行います。後半の2カ月半は、学生たちがそれぞれのテーマに従って、N G Oや農村で体験学習を行い、報告会やレポート作成。毎年10人前後の学生が参加しています。このFSは、2006年度に文部科学省より「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択され、2013年度からは日本学生支援機構の「海外留学支援制度」にも採択されました。
グローバル人材は、英語の点数が良ければいいというものではありません。国際社会の中でどんな環境でも生きていける柔軟さや、誰とでも協働できるコミュニケーション能力、自分が生きていく上で大切な価値観の形成が必要ではないでしょうか。本学のFSはそうしたグローバル市民の育成を目的としています。
収穫感謝の儀式の用意を手伝う学生
タイのチェンライにて、収穫感謝の儀式の用意を手伝う学生

チェンライの村人が運営しているノンフォーマルスクールで体験学習
チェンライの村人が運営しているノンフォーマルスクールで体験学習を行った

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