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(コングレガシオン・ド・ノートルダム)復興学としての「福島学」による復興支援活動

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Date: 2014.3.28

法人名 コングレガシオン・ド・ノートルダム
大学名 桜の聖母短期大学

授業「福島学」は、地元学として開講していた「福島学」を、東日本大震災を機に東日本大震災と福島第一原発事故からの復興に貢献できる人材育成を目的に、福島の人々と関わりながら、現状と課題を体験的に学習し、学生自身が主体的に「復興」を考えるためのPBL教育として再構築したものです。また、復興支援活動としての展開は、短期的には、学生・教職員による被災地や被災者に対する直接的な支援活動を行い、長期的には、福島の次世代を生み育てるという大きな役割を持つ学生が、被災の経験を乗り越えて将来も地元に根付き、福島や東北の新たな未来を切り拓くための優れた人材を育成することです。
2013年度は、福島市内と南相馬市で活動しました。主な活動内容は次の4つです。①放射能汚染という災害の中、福島で生きていくために必要な知識と現状を知るための講座「福島復興講座」を本学で4回開講し、学生は市民とともに受講する。②南相馬市のトマト栽培農家と福島市の果樹農家をそれぞれ2回訪問し、農作業体験を経て、生産者から農家の現状と抱えている課題を伺い、各農家の課題に対する支援活動としての6次産業化について学ぶ。そして、学生はトマトとリンゴのレシピを飯舘村の「かあちゃんの力プロジェクト」代表者と協働で開発する。③活動報告会では、活動に関わる関係者を本学に招待し、学生は8グループに分かれ、学びと活動成果について発表する。
このような多様な学びの中で「自身にとっての復興とは」を共有することは、一人ひとりの復興への思いが重なり合い、大きな復興につながっていくものと考えます。また、学生においては、現地の人々から直接話を聞くことで、真摯な大人との出会いとなり、将来の自分自身のロールモデルとして受け止めることができる有意義な機会でもあります。


2013年度「福島学」履修登録者94人の様子

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